そもそもの大前提なのですが、ステップメールの書き方の注意点として、配信元アドレスを「フリーアドレス」にしないことも大切です。
なぜ、ステップメールやメルマガを配信する時に、フリーアドレスを使って配信してはいけないのでしょうか?
理由は、フリーアドレスだと「なりすまし」と見なされるからです。
なりすましとは?
他人のアドレスを使って、あたかもその人であるかのように配信する行為です。
なりすましメールだと認定されると、受信側が拒否し、迷惑メールボックスなどに入れてしまったりします。
ですので、「なりすまし」と見なされないことは重要になってきます。
では、どうすれば「なりすまし」と見なされるのを回避することができるのか?
答えは、「SPFレコード」の記述にあります。
SPFレコードとはなにか?
ドメイン認証のことで、わかりやすくいえば、
「自分が所有するドメインで送信するメールは、この送信サーバーを使う」
ということをあらかじめ宣言するためのものです。
このSPFレコードの設定はフリーメールアドレスではすることができません。
だから、「なりすまし」と見なされることを回避することができないのです。
結論として、ステップメールやメルマガの書き方の大前提として、「フリーアドレス」で配信せず、独自ドメインのアドレスで配信することが重要になってきます。
それから、その独自ドメインでSPFレコード設定をして、なりすましを回避することが大切です。
SPFレコードについてはまた別記事で解説したいと思います。
まずはフリーアドレスを使わないことだけは覚えておいてください。