これはステップメール集客とはあまり関係はないかもしれません。
とても重要な上位概念の「戦略」の部分になります。
「自らの製品、サービス、プロセスを自ら陳腐化させることが、競争相手による陳腐化を防ぐ唯一の手立てである。」
(『実践する経営者(ドラッカー著書・ダイヤモンド社)』より引用)
これはどういうことか?
というと、ビジネスをして成功していくとします。
その間、知らず知らずのうちにライバルが育ってきます。
で、成功にあぐらをかいでいると、ライバルがある時、革新的な商品やサービスを投入して、市場シェアを軒並み奪っていくことがあります。
たとえば、コクヨ対プラス。
コクヨは全国に代理店を持ち、ダントツの好業績でした。
そこで、プラスは「アスクル」というユーザー直販事業をはじめ、市場シェアを奪っていきました。
コクヨは成功にあぐらをかいていた?ため、打ち手が出遅れました。
しかも、全国の代理店に申し訳がないので、直販には二の足を踏んでいました。
それが、さらにアスクルの躍進を急速に進めました。
では、こういった競合他社の躍進を防ぐにはどうしたらいいか?
ドラッカー先生は、「自ら商品を陳腐化させよ」と言っているわけです。
「これしかない」とまで言い切っています。
怖いですよね。でもやらないと競合他社にいずれやられてしまいます。
ステップメールも同様で、「ライバルにやられたら嫌だな」と思ったら、ステップメールを早めに導入する、またはライバルのステップメール内容を陳腐化させるような内容にすることです。
参考にしてみてください。