独立起業して一番最初に必ずぶち当たる壁。それが「集客の壁」です。どんなに優れた商品やサービスを扱っていても、目の前にお客さんがいなければ売れません。
だから、独立起業後、又は新規事業立ち上げ後は、まずは、目の前にお客さんを連れてくることが、社長のもっとも重要な仕事になります。そこで、考えて欲しいのは、少なくとも最低限5つは、目の前に連れてくるための集客ルートを確保することです。たとえば、検索エンジン。特にGoogle。これも今の時代はとても大事な集客ルートの一つになります。検索エンジン対策をし、あなたのウェブサイトに連れてくることで、あなたの商品やサービスを知る機会は増えていきます。また、ウェブサイトにステップメールやメルマガの登録フォームを用意しておき、登録してもらえば、持続的にメールでコンタクトを取り続けることが可能です。
そのほか、現在、有効なのはアメーバブログです。通称アメブロ。アメブロのよいところは、「こちらからプッシュ」できる媒体である点です。通常、ブログは書いただけでは誰も見に来てくれません。しかし、アメブロの場合は、「読者申請」という機能があり、こちらから「見てもらう」働きかけを行うことができます。アメブロでアクセス数が増えれば、あなたの会社の商品やサービスを知っていただく機会が増えるでしょう。また、ステップメールやメルマガの読者を増やすことにもつながります。
あとは、facebookなども、こちらからプッシュしやすい媒体です。たとえば、「友達になる」機能で、こちらからアクティブに働きかけることができます。facebook→ウェブサイト→メールアドレス登録→ステップメールで追撃、という流れを作ることも可能です。ただし、見ず知らずの人に申請する際は、嫌わられないよう十分な配慮が必要なことは言うまでもありません。乗っ取り問題など、昨今では、セキュリティに対して非常に人々は敏感です。その不信感を取り除く努力は今まで以上にせねばなりません。
ここでは、ざっと集客ルートを3つ、特に独立起業時はあまり資金がないだろうから、資金のかからないものをあげてみました。独立起業して、早めにビジネスを軌道に乗せたいなら、この集客ルートを最低でも5つは確保しておくことです。そうすれば、独立起業の成功は、早く容易なものになります。
特に、新規事業立ち上げ後、独立起業後、重要なのは「ステップメール」や「メルマガ」のリスト(名簿)を増やすことです。このリストがあれば、何度でも繰り返し、コンタクトが可能となります。ですから、集客し、メールアドレスを取得することは最も優先すべき課題の1つといえます。これは古今東西変わっていない普遍の原理原則といえるでしょう。いかに事業立ち上げ初期段階で集めるか?を考えることは重要です。