長期的に強いブランドを作りたければ、「ブランド接点」を意識的にプロデュースすることが重要です。
ブランド接点とは何か?
例えば、リアルでは名刺やパンフレット、チラシなど、オンラインであればウェブサイト、ブログ、facebook、Instagram、メールマガジン、ステップメールなど、あらゆるものがブランド接点になります。
これらにターゲット顧客が接する点をブランド接点といいます。
ブランド接点でブランドアイデンティティとが一貫していなければ、ターゲット顧客は混乱してしまいます。
例をあげれば、パンフレットは赤色のイメージなのに、ウェブサイトは青色のイメージだったなど。
そうすると、ターゲット顧客は「違和感」を感じたり、魅力を感じず離脱してしまいます。
だからこそ、ブランド接点は意識的に「プロデュース」する必要があるのです。
私は経営者のコンサルティングをする場合、企業のウェブサイトを見直すことはもちろんなのですが、そのほか、あらゆる接点を見直し、アドバイスしています。
まず、はじめに服装、カバン、時計、名刺など。
そんなこと意味あるのか?というと大いにあるのです。
人は良くも悪くも「見た目」で判断します。
どれだけ能力があっても、見た目がみすぼらしければそれだけで説得力を失ってしまうのです。
なぜ、ファッション雑誌はイケメンや美女モデルを活用するのでしょうか?
理由は単純です。その方が売れるからです。人間とはそういう生き物なのです。
ですから、見た目をはじめ「ブランド接点」を意識してプロデュースすることが重要なのです。