ステップメールやメルマガを始めたいが、お金がかかるので「無料」のシステムを使いたいと考えている人もいると思います。しかし、本気で儲けたいなら無料のシステムはオススメできません。デメリットがあるからです。今回は、無料ステップメールのデメリットについて解説します。
デメリット1:広告が勝手に入る
無料ステップメールのデメリットの1つ目は、メールに勝手に広告が入る可能性があることです。企業はボランティアでは成立しません。どこかで収益がなければ、サービスを継続できるわけがないのです。
例えば、Googleも最初は無料の検索エンジンでした。が、一気にシェアを確保してからは、「広告収入」を得るようになりました。もちろん、これは悪いことではありません。企業が存続する上で必要な打ち手になります。
しかし、あなたがもし無料のステップメールシステムを使うのであれば、このように広告が勝手に挿入される可能性があることも理解の上で使う必要があります。
デメリット2:突然サービス停止する
無料ステップメールのデメリットの2つ目は、ある日、突然サービスが停止する可能性があるということです。もちろん、これは無料に限らず、有料サービスの場合でも起こり得ることです。ただ、念頭に置いておかねばならないことは、有料と無料ではどちらが企業として責任を感じているかということです。
当然ながら、お金をいただいている場合の方が、責任は重いはずです。そう簡単には止めたり、撤退することはできません。が、無料のサービスであればどうでしょうか?それほど責任感を感じないので、気軽に止められます。
無料のステップメールシステムであれば、突然、サービス停止になっても使う側もあまり強く言えません。それを覚悟の上で利用する必要があります。
デメリット3:配信数制限がある
無料ステップメールのデメリットの3つ目は、配信数やシナリオ数、登録リスト数などの制限がある可能性が高いことです。大量にメールを配信するには、それなりのサーバー容量が必要になってきます。それを負担するのは誰でしょうか?無料ステップメールの場合、サービスを提供する企業側です。負担を減らすためにも、利用制限をかけたりする可能性は高いです。例として、こちらのエースメールさんの場合は毎月のメール配信数が30,000通まで、配信先の登録が1,000件に制限されています。
もしくは、無料ステップメールソフトを使い、自身のサーバーで配信することもできます。が、その場合もサーバー会社が大量配信を制限する可能性があります。実際にエックスサーバーさんだと1時間1500通まで、1日10000通までに制限されています。
デメリット4:セキュリティの問題
無料ステップメールのデメリットの4つ目は、セキュリティの脆弱性の問題です。近年、個人情報の流出は社会的な問題となっています。セキュリティを強化するためには多大なコストが必要です。
では、その費用を誰が負担するか?無料ステップメールシステムの場合は、当然ながらユーザーではなく企業側になります。が、無料サービスの場合は、有料サービスに比べて、責任感が重くありません。例え、個人情報が流出したとしても、無料で使っている場合は強く言えないでしょう。それを覚悟の上で利用する必要があります。
デメリット5:サポートが不十分
無料ステップメールのデメリットの5つ目は、サポートが不十分な可能性がある点です。当然ながら、企業を存続させるにはお金が必要です。ボランティアでは成り立ちません。サポートを充実させるにも、人件費や通信費などの費用が必要です。ですから、無料ステップメールシステムの場合はここを削る可能性があります。
もし、手厚いサービスや充実したアフターフォローをお求めなら有料ステップメールサービスをオススメします。無料の場合は、サポートが充実していなくても文句は言えません。