ここにドラッカー先生の興味深い言葉があります。
「合理的に行動しない顧客などいないのである。不精なメーカーがいるだけである。」
(『イノベーションと企業家精神(ドラッカー著書・ダイヤモンド社)』より引用)
耳の痛い言葉ですね(笑)。
お客さんがなんで動かないのか?買わないのか?
うちの商品の良さがわかってないんだろ!
と叫んではいけない、思ってはいけないということです。
お客さんはいたって合理的であると。
商品の良さをしっかり吟味してるんですよと。
もし、選ばれないとしたら、それは、あなたが不精なんですよとドラッカー先生は言ってるわけです。
要するに、ちゃんと良さを伝えることを面倒がって怠ってるんでしょうと。
実は、ステップメールの書き方、構成もまったく同じことがあてはまるんですね。
「こんぐらいでいいでしょ」と不精に省略すると、商品やサービスの良さがきちんと伝わりません。
面倒なことを避けずに、きちんとステップメールであなたの会社なり、商品などの良さを伝えることです。
お客さんはあなたほどその商品や会社のことを知りません。
不精にならずに、きちんとステップメールで伝えていくことを考えると、良いステップメール文章になるはずです。
参考にしてみてください。