2018年が始まりましたね。年賀状は年々減っており、最近ではメールやLINEなどで新年や元旦おの挨拶をする人が増えてきました。ステップメールやメルマガを使えばそれも容易です。
しかし、それに異を唱える面白いニュースを見つけました。
『ドン小西氏 年賀状の代わりの一斉送信メールに異議あり!(週刊ポスト2018年1月1.5日号より)』
なぜ、年賀状の代わりの一斉送信メールに意を唱えるのでしょうか?
理由は、簡易的にコピペしたかのような誰にでも送ってるメールに見えるからだそうです。
例えば、個人名の差込もなく、当たり障りのない挨拶であれば、そう感じるかもしれません。中には「面倒な手間を端折りやがって」と感じる人もいるかもしれません。
やはり、もっとも最強な挨拶は「パーソナル」なものでしょう。その人にしかわからない、お互いのやりとりなどを書くなどをすれば、「これは私のためだけに書いてくれたものだ」と感じてくれるでしょう。一目置かれる可能性も高くなります。
かといって、ドン小西氏の「送らないほうがまし」というのもいただけません。まったく送らないよりは、送った方が記憶に残る可能性は0ではないため、効果はあるでしょう。
要するに、ステップメールやメルマガは「バランス」です。パーソナルとマスのバランスです。パーソナルに寄れば寄るほど、効果は高いのですが労力もかかります。マスに寄れば寄るほど、効果は薄れますが、労力は抑えられます。
そこで、活用して欲しいのが、ステップメールやメルマガ配信スタンドに常備されている機能の「個人名差込」機能です。名前が個別に差し込んであるだけでも、ないより全く印象が変わってきます。
新年や元旦はせっかく印象付けるチャンスです。労力を抑えつつも、効果を高める施作を企業として実践していきましょう。