こちらのニュースによると、LINEユーザーが4億人を突破したそうです。
すごい伸び率ですね。
確かにLINEは便利です。何が便利かいうと、新しく知り合った際の連絡先交換ですね。これが本当に楽になりました。
それと、メリットとしては、「スパムメール」など、必要ない情報が届かないことです(現時点ですが)。これはメールと違って、ユーザー側のメリットでもあります。
これだけLINEは便利だから、メールマーケティングは通用しないのではないか?メールはいらないのではないか?と言う人がいます。
しかし、わたくしの見解としては、「メールは必要であり、なくならない」です。なぜか?まず、メールとLINEでは、用途が異なる点。わかりやすくいえば、メールとFAXと比較するとか、メールとハガキで比較するなどです。
たとえば、メールでは、Exleやwordのファイルを送るのに便利です。しかし、LINEでは、送ることはできるはできるのでしょうが、向いていません。そもそも、ビジネスで使うことを前提として作られていないからです。
保存性にも優れていませんしね。また、検索性にも優れていません。でも、メールは、LINEに比べて、「保存性」にも優れていますし、「検索性」にも優れています。わかりやすくいえば、欲しい書類がすぐに見つかるということです。
ですから、LINEの普及でメールがなくなるという議論は、そもそも成り立たないのです。たまに言う人がいますが、そういう人は、テレビとラジオの歴史を調べるとよいでしょう。
テレビが登場した時は、似たように、ラジオがなくなるのでは?という議論がありましたが、結果、残っています。
ちなみに、facebookが普及した頃も、「これでメールはなくなる」という、先見の明がない人がちらほらいました。結果は、どうでしょうか。メールはまだまだビジネス上で利用しています。たとえば、ホテルの宿泊などする時にもEメールアドレスを未だに書きます。
ということで、メールマーケティングや、メールを使った仕事は、まだまだこれからも残りますから、LINEが普及したからといって、メール周りをおろそかにはしない方がよいですね。